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インドで唯一成功している航空会社の背景には?

航空業界の財政が厳しいインドの今、6社の主要航空会社の中で唯一利益を伸ばしているのがインディゴ航空です。どうしてインディゴ航空は成功しているのでしょうか。
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新聞名: ヒンドゥスタンタイムズ
日付: 2012年3月7日
ページ: P27
記事名: How IndiGo gained, while Kingfisher lost

2006年に設立されたインディゴ航空は、現在エアインディアとキングフィッシャー航空の財政悪化に伴いインドで2番目に規模の大きい航空会社となりました。

インドを代表する6社の中で、唯一黒字の収益を得ているのがインディゴ航空のみです。

キングフィッシャー航空や業界最大のジェット・エアウェイズが多種類の航空機や、フルサービス(機内食など通常の機内サービスが受けられる)とローコスト(キングフィッシャー・レッドやジェットライト)使い分ける事の困難性を直面しているのに対し、

インディゴ航空は1種類の航空機に、1種類の座席クラス、そして1種類のローコスト・サービスで統一されたいます。

インディゴ航空はその他にも、古い機体を新しく買い換えるなど航空機の売買を頻繁にする事で、新しい航空機が多く目立ちます。

その反面、キングフィッシャー航空のインドビール業界の王様、マッリャ氏は収益を一切あげることができず、保有機体の半分以上は使用されていない状態です。税務局は先月キングフィッシャー航空の銀行口座を凍結しました。

Asia Pacific Academy for Aviation and Hospitality (航空学校)の取締役、メーラ氏によると「インディゴ航空はすべて成功の道を辿っているのに対し、キングフィッシャー航空はその逆を辿っている」と述べています。

産業専門家はによるとインディゴ航空の成功に秘密はないと言っています。規律のあるビジネスモデルや計画が、毎月新しい航空機の導入に導いているのでしょう。

しかし、他の航空会社が影響されたようにすべてが明るいわけではありません。ルピーの下落、高い税金、空港税の値上げ、燃油代の値上げ、そして航空業界同士の競争など、同じ条件と戦っています。

現在のインディゴ航空は、1990年代のできたばかりで成長していたジェットエアウェイズと比較できます。しかしジェットエアウェイズが国際線の路線を増やした後、現在では過去1年間で赤字となっています。

Fortune Equity Brokers の航空業界専門家、サバラド氏によると「ジェット・エアウェイズもどこからともなく航空業界に参加し、インディアン・エアライン(現エアインディア)を抜いて大きな存在となった」と述べます。

現在、インディゴ航空はインド国内線業界の21%を占めています。この数値は業界最大のジェットエアウェイズの次となりますが、2010年末の17%と比べると伸びている事が判明します。

The Centre for Asia Pacific Aviation (CAPA) の推測ですと、あと数ヶ月以内にインディゴ航空はジェットエアウェイズを超え、インド国内線業界最大になるのではないかと予測されています。

インディゴ航空の社長、ゴーシ氏によると「我々の目的はロー・コスト(格安)はロー・クオーリティー(低い質)ではないという事を証明する事だ」。

まめ知識:2011年、インディゴ航空は世界の航空業界最大のエアバスA320機の180機の大量注文で世界を驚かせました。合計額は約160億ドル(約1.3兆円)となり、2015年から序所に導入されます。

またインディゴ航空は前年度1.31億ドル(約100億円)の収益を上げ、キングフィッシャー航空の社長マッリャ氏から疑問の声を上げられました。
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筆者が前回バンガロールに出張で行ってきた際、バンガロール空港の出発便でキングフィッシャー航空とスパイスジェット航空にキャンセルが目立っていました。また、ジェットエアウェイズも多少の遅れやキャンセルがあったのに対し、インディゴ航空は唯一、すべて定刻と表示されていたのが思い浮かびます。

インドの旅はインディゴ航空が一番安心ですね。
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